エボラ出血熱関連

2014年1月29日水曜日

ホントに怖い院内感染

 病気になったら皆さんは病院に行きますよね。総合病院だと、診察を受けたい課ごとの待合室で、時間帯にもよりますが数十分から1時間程度も待たされます。午前中の診察は、特に多くの患者さんで待合室の椅子は埋め尽くされてしまいます。
 様々な症状を訴える患者さんがいる中で感染症に罹患している方々もいるはずです。例えばノロウイルスに感染した患者さんが居たとして、その患者さんがトイレを使用した後、ドアノブ・手すり・待合室の椅子・壁などに触れるとします。ドアノブや手すりや椅子は、他の患者さんも病院のスタッフさんも触れる場所です。
 ノロウイルスに感染した患者さんの便1gあたりに含まれるノロウイルスの数は、ざっと1億から10億個と言われています。便が完全に下水道に流されれば、そこから感染する可能性は高まらないのですが、問題は嘔吐物(吐瀉物)です。
 待合室で患者さんが嘔吐した場合、単に拭き取るだけでは全く効果はありません。純度70%のアルコール製剤や塩化ベンザルコニウム石鹸(逆性石鹸)では、ノロウイルスは死滅しません。綺麗に拭き取ったつもりでも、ウィルスはむしろ辺り一面に拡散された状態になっています。
 嘔吐場所が暖房の暖気で乾燥したらどうでしょうか?一見綺麗に乾燥されて、安全になったように見えます。
 しかしそれは間違いです。暖気に乗って、辺り一面の空間に撒き散らされた格好になります。それを他の患者さんや病院のスタッフさんも、呼吸時に体内に取り込んでしまうことになります。外来病棟で留まればまだ救われますが、病棟や院内厨房にまで拡散してしまうと、本当に大変な事態になります。しかも、ノロウイルスの生命力は他のウィルスよりも強く長生きなのです。
 院内感染は、被害者が同時多発的に発生するまで、起きたかどうかが分かりません。更に、起きた時は(発覚した時)、時すでに遅しなのです。故に、そうした被害を最小限に食い止める策を事前に講じることは重要なのです。二酸化塩素による空間除菌や、定時の清掃に二酸化塩素製剤を採用することは、そうした被害を事前に予見して行うべきものであるとも言えます。院内感染は、病院経営者側の責任問題に発展する可能性もあるため、こうした安全管理は徹底させるべきでしょう。

2014年1月22日水曜日

ノロウイルスには二酸化塩素が役立ちます

ノロウイルス等の感染症対策は、先ずこま目に手洗い&うがいを行うことです。
こま目に手洗いうがいを行うことで、感染経路の遮断効果を狙います。
ところで、感染者の便や嘔吐物には数億単位のウィルスが存在し、誤った方法の除去掃除を行えば、それはむしろウィルスを拡散させることにつながってしまいます。誤った方法の除去掃除とは、拭き掃除の際にアルコールを用いたり、逆性石鹸を用いる等の普通の掃除を言います。アルコールや逆性石鹸ではノロウイルスは死滅しません。
拭きとった雑巾やペーパー類をそのままにすれば、それが乾燥した際に空気に乗ってヒトの呼吸器系にノロウイルスが侵入するチャンスを与えてしまいます
特に食品工場では、ヒトが口にするものを大量に生産しているがゆえに、特別対策を講じなければなりません。無策ゆえの一企業の存亡問題に発展する問題になり得ます。
ノロウイルスは、塩素系の薬剤の暴露で死滅します。次亜塩素酸ナトリウムでも可能ですが、液体の状態(水溶液)でしか効果はありませんし、それ自体刺激性の高いものです。少量でもフリーラジカルの効果で液体でも気体でも効果が得られる二酸化塩素が最も適した薬剤になります。

2014年1月16日木曜日

新型インフルエンザの脅威

インフルエンザは、一度罹患すると体内で抗体が作られます。また、予め到来が予想されるインフルエンザのワクチンを接種することで、同様の効果が期待できます。
ところが、2009年に日本でも流行した新型インフルエンザとは、これまで誰も罹患したことがなかった新しいウィルスによるものであったために、この対策がとれませんでした
これまで判明している人に感染する新型インフルエンザウィルスの”変異パターン”は、3つあります。
1つ目は、鳥インフルエンザとヒトのインフルエンザに感染した豚の体内でウィルスが合成され変異するパターン。
2つ目は、ヒトの体内で鳥インフルエンザウィルスとヒトのインフルエンザウィルスが合成され変異するパターン。
3つ目は、ヒトの体内で鳥インフルエンザウィルスが独自に変異するパターン。
昨今、東アジアでも鳥インフルエンザによるヒトの死亡例がいくつも報告されています。これは未だ鳥インフルエンザが一次的に感染して死亡した例であると思われますが、ヒトからヒトへの感染によって、明らかに変異したものであれば、瞬く間に海を超えてくるでしょう。一般的なインフルエンザの潜伏期間は、1~2日程度です。この時間があれば、アジアから日本に帰国することは十分可能ですね。長くても4~5日程度です。ところが、新型インフルエンザの潜伏期間は、1~7日とずいぶん開きがあります。この期間に他の人に感染させてしまうリスクが高まります。この潜伏期間を見ても、新型インフルエンザの脅威と言えますね。

2014年1月7日火曜日

タミフル耐性型インフルエンザが流行の兆し

今年に入ってからのニュースで、いよいよタミフル耐性型のインフルエンザが流行の兆しを見せていることが分かりました。
新型インフルエンザのパンデミックの際にも頻繁に処方されてきたタミフルも効きにくいインフルエンザが流行するとなると、危機感も一層強くなります。
タミフルがインフルエンザに対してどのように作用するのかは、インフルエンザウィルスが宿主である人体中で増殖を行う際に必須な糖タンパクの結合を、タミフルの有効成分が阻害することでウィルスの増殖を困難にするからとのことです。
そうすると、この阻害要因が効かない宿主は、ますますインフルエンザのウィルスに侵されてしまいます。またその間にも、第三者の宿主に感染させることも可能になってきます。
まさに、パンデミック状態に陥る可能性が垣間見れます。

2014年1月6日月曜日

空間噴霧に適さない二酸化塩素商品があります

空間除菌に効果を発揮する二酸化塩素であっても、商品によっては空間噴霧に適していないものがあります。
それはどういった商品でしょうか?
それは、人体に好ましくない”添加物”を使用している商品です。
人体に好ましくない添加物とは、例えば界面活性剤です。
界面活性剤は、いわゆる水と油をあたかも同じ物質であるかのように混ぜ合わせるもので、二酸化塩素商品を安定化させて生産する際に、最も手っ取り早くまた割安に仕上げるものとして一部の大手メーカーでは珍重されているものです。
幾重にも連なる流通チャネルを保有し、TVCMでも頻繁に露出させるために、製造原価を自ずと低く設定しなければならない大手メーカーの苦肉の策的な宿命とも言える工程です。
実はこの界面活性剤は、それ自体が発がん性物質になり得るもので、これを空間噴霧で使用すると、発がん性物質を拡散させているような状態になり危険です。
事実、大手メーカーの既成品には、卓上配置タイプの商品こそあれ、希釈して専用噴霧器による空間噴霧タイプはありません。
空間噴霧出来る商品は、限定されています。
我々消費者は、空間に噴霧できる商品を選んで、正しく使うべきですね。

次亜塩素酸水か?二酸化塩素か?

二酸化塩素の特長の一つは、二酸化塩素がガス状になることで、空間除菌を実現出来る点です。
ここ数年来同じように注目されつつある、次亜塩素酸水(HOCL)は、水溶液中で除菌効果を発揮するので、仮に空間に噴霧したとしても、たまたま次亜塩素酸水の水滴が細菌等をキャッチしない限り、空間に於いて実力を発揮することは難しいものになります。
この点、二酸化塩素はそれ自体がガス状になり得るものなので、より効果的に空間除菌が可能になります。
二酸化塩素は不安定な分子構造を持っているので、空間に噴霧する場合は加温タイプの加湿器での使用は避けるべきです。酸性やアルカリ性に強い構造の専用の噴霧器を使用して、正しく使用しましょう。

二酸化塩素とは?

二酸化塩素(ClO2)とは、塩素原子を持つフリーラジカルな特性をもつ分子であり、特長としては空間や水中のウィルスや細菌を、迅速にキャッチして酸化・不活化させる能力があります。
また、これまで水道水や食品などの消毒薬として用いられて来た次亜塩素酸ナトリウムと異なり、有機物に反応してトリハロメタン等の発がん性物質を組成しにくいという点から、安全性も高く2009年の新型インフルエンザの流行とも相まって、ここ数年注目を集めている除菌消臭剤です。